走る理由 その2
私が前回書いた記事の続きです。
http://blog.tafs.co.jp/staffblog/item/287
前回は、走る理由として幼少期のポジティブな動機をいくつか挙げました。
一般的に考えた場合、他にネガティブな動機もいくつか考えられます。
●他のスポーツをやったことがない。
●陸上競技以外のスポーツ、または団体競技が苦手
●強制的にやらされた。
もっとも、これらネガティブな動機が主だった場合、その人の陸上競技生活はあまり長続きしないでしょう。続けていくには、これらネガティブ動機を打ち消せるだけのポジティブな動機が必要だと思います。
ところで、どんな物事でもそうかもしれませんが、何かを続けていくと、それを続けるための原動力となる新たな動機がさらに増えていく場合があると思います。
つまり、長年走り続けている人には、幼少期に発生する原始的または基本的な動機の他にも、後から得た複合的または多層的な動機をいくつも持っている人が多いはずです。
●誉められた経験。
●受賞の記憶。
●得意という自覚。
●周囲からの期待。
●所属するチームの一員として責任。
●仲間との触れ合い。
●ライバルの出現。
●道を究めることへの憧れ。
●選手への憧れ。
●お気に入りのランニングアイテムを獲得したことによる意欲の増加。(ランニングシューズなど)
●水陸両用への憧れ。
●トライアスロンやトレイルランへの基礎としたい。
●スポーツ推薦が欲しい。
続く・・・