株式会社タフス

応 募

タフスのなりたち

タフスのなりたち
社員には、見える報酬(給料)と
見えざる報酬(自己の成長)を。

株式会社タフス 代表取締役|大久保 哲也​​

独りで初めて、いまは約70名の会社に​​

当時の伊藤忠エレクトロニクス(現在の伊藤忠インタラクティブ株式会社)の仕事を手伝うところから始まりました。いまでいうフリーランス。個人でアルバイトでやっていた。ところが、注文がたくさんくる。たくさんこなす。​

そうすると私(個人事業主)に対する支払いが次第に大きくなってるわけです。そうなると、相手は伊藤忠商事の子会社ですから。「個人に支払う額を超えている。法人格にしてくれないか」という流れになりまして。で、法人にしました。もちろん社員は私ひとりです。​

で、しばらくするとまた言われました。「社員一人だけの会社では不安だ。何かあったら、社員一人だけでは…」みたいなことを言われました。いま、当社の会社案内などで『全社員が技術者』と謳っていますが、私自身がプログラマー上がりです。プログラマーが起こした会社が、このタフスなんです。

タフスが「タフ」な理由

地道に成長したから経営基盤が強い。ずっと黒字​

会社を興してすぐ、社員1名から3人くらいになりました。そこでも問題が。何かというと「1つの案件が終わると、仕事が途切れてしまう」。会社として存続するためには連続して案件を抱えないといけない。そこで人をさらに増やそうと考えました。それの繰り返しで、徐々に大きくなってきた。本当に、少しずつ、少しずつ、大きくなってきた感じです。

ここまで来るのに驚くような急成長はありません。世間ではバブル期だった頃も、当社はバブルという恩恵は一切受けていません。急に儲けたとか、急に大きくなってできた会社じゃない。ですが、その分だけ、会社基盤は少しづつ踏み固められてきました。だから現在の経営基盤の強固さが生まれたのだと思います。35年という長い時間をかけて、いまの盤石さができたのです。

段階を踏んで地道に会社基盤を強くしてきた。だから、コロナにも不況にも負けなかった。土台がタフだ(強い)からタフスでもあるんです。

営業マンが居なくても
成長し続けている理由​

営業はしない。信用をつくると仕事(発注)が増える​

タフスに営業マンはいませんし、(営業活動を)外注もしていません。これまで「信用づくり」(という活動)をしてきたから、それが営業活動の代わりになっているのかもしれません。​

新しい社員に基礎力が身につく。応用力を身につけた社員も増える。クライアント企業の課題を技術力で解決し続ける。そうすると信用されるケースが増える。お客様との信頼関係が強くなってくる。​

すると、「こんなことできる?」「この領域も」とお願いされるケースも増えてくる。このような好循環が確立できているからだたと思います。うれしいことに「この課題解決は(ぜひとも)タフスさんにお願いしたい」とご指名いただくことも多いです。

営業マンが居なくても成長し続けている理由​

タフスのビジョン

見える報酬(給料)と、見えざる報酬(自分の成長)を​

私が、好きな一冊に『人は、仕事によって磨かれる』(丹羽宇一郎著。伊藤忠商事元社長)があります。その中で丹羽さんは、仕事には「見える報酬(=給料)」と「見えざる報酬(=自分の成長)」があると語っています。これは私が多いに賛同するところです。​

人は仕事で給料を得る(経済的な充足)ことで人生を豊かにすることができ、自分の成長(心の充足)をも得る。その両方が得られなければならないという考えです。​

タフスは経営を通じて会社としての利益を追求はしますが、目的は「会社だけの利益追求」ではなく「社員みんなの幸せ」と「(仕事を介した)社会貢献」でなければならないと考えています。

生涯、技術者であってほしい​

会社の規模をどうしたい、売り上げをどうしたいという希望も目標も私にはありません。私がタフスの代表(社長)として掲げているのは、1つのビジョンだけです。それは『生涯、技術者』ということ。​

社員が50歳になっても、60歳になっても「いち技術者」として働けるスキルを保っていてほしいなと思っています。70歳でも現役でIT技術を駆使して働いている人を世に送りだしたい。それがビジョンです。実際、うちには63歳の現役プログラマーがいますしね。口下手で要領もあまりよくないですけど(笑)技術者としての腕は一流です。

人ぞれぞれの人生観がありますので一概には言えませんが、技術者が出世して役職をもらい(現場の技術者たちを)管理する側に進むのはよくあるケースです。そういう人が働く現場に残り続けるのは稀なことかなと、この業界に長くいて感じています。一方、役職がなんであれ技術者として地道に働き続けた人は、いつまでも働き口があり、人に慕われていることが多いとも感じています。​

日本人の平均寿命も長くなり、2025年からは65歳以上の雇用確保が義務化されます。いずれ70歳まで延長される可能性も高いと言われています。そうした中、1年でも長く働きたいと考える人は増えてくると思います。多くの職業がある中、技術者というものは、それ(いつまでも働くことができる)が可能な特殊な職種の一つだと思っています。

求める人物像

私が一緒に仕事をしたいと思っている人物像は成績の良い優等生タイプではありません。可能性を持っていて、仕事を通じて社会の中で成長していける人達と一緒に仕事をしたいと思っています。​

タフスでは、「働きがいのある会社」を目標に社員全員で取組んでいます。あなたがこれまでの学校生活や仕事を通じて培った人間力・技術力・経験力を活かす場が、当社にはたくさんあります。当社の仲間になって、一緒に、「(もっともっと)働きがいのある会社」を作っていきましょう。