今年は酉(とり)年です。
・酉の由来に「果実が極限までに熟した状態」というもので、そこから、「物事が頂点まで極まった
状態」が酉年だという説。
① 人工知能(AI)の適用範囲が急速に増えている。
製造業の効率化、医療支援の分野、コールセンター業務への自動応答の応用など、身近な分野で
具体的な利用事例が増えている。
気がつけばいつの間にか、人間の生活や仕事のすぐそばにAIが存在しているかも。
②
自動車事故防止や自動運転を実現するために、自動車もネットへの接続が欠かせなくなっている。
クラウドや周囲の自動車、信号機などから情報を集め、人や機械に最適な運転を促す。
③
あらゆるモノがネットにつながる「IOT」によって工場の可視化や生産効率化を図る取り組み
が急拡大しる。
集めた情報を分析したりするソフトやサービスを提供する企業同士の競争も激しくなっている。
数年後には、勘と経験が頼りだった農業が、工業や情報サービス業の技術者と一緒に活動しない
と立ち行かない時代になっているかもしれない。