株式会社タフス

OPENFLOW  ふっかつのじゅもん

バッファロールータが文鎮化した場合の復活方法

【手順】
①Buffaloから純正ファームウェアをダウンロードして任意のフォルダに保存します。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/whr-g301n_fw-win.html
(ここではc:tftpとしておきます。)

②ルータの背面にあるスイッチを「OFF」にします。
 (初期値はAUTO)
 ONやAUTOだと速攻で文鎮Firmを読み込んでしまいTFTPが通らないみたいです。
 もしくはタイミングがかなりシビアとか。。。

③作業用PCに192.168.11.XXのIPを割り当てます。
 (デフォルトゲートウェイは、何でもいいと思いますが192.168.11.1かな。)

④PCとルータのLAN側ポートを接続します(青ではなくて黒いポート)

⑤ルータの底面にあるSSID(これがMACアドレス)を確認して
  PCのコマンドプロンプトを起動し、あらかじめ
 arp -s 192,168,11,1 10-6F-3F-09-5a-XX
 というようにARPのスタティック登録用コマンドを入力しておきます。
(まだEnterは押さずコマンドは実行しません。
 といってもEnterを押しても、テンキーの↑で直前のコマンドが入力できるんですが)

⑦もうひとつコマンドプロンプトをコマンドを開いて
 tftp -i 192.168.11.1 put c:tftpwhrg301n-182
というコマンドの入力しておきます。
(こちらもEnterは押さずコマンドは実行しません。
 もし実行してしまったらCtrl+Cで処理を中止してください)

⑧ルータの電源を入れます。
 DIAGランプが赤点灯します。

⑨PCのローカルエリア接続のリンクがUPし一度落ちて、再びUPします。
 このタイミングで?のARP追加コマンドを実行。
 さらに?のTFTPコマンドを実行します。

 TFTPから6秒程度で「Tranfer Successful」とでればOK
 そのままDIAGランプが消灯するまで待ち、WEBから
 http://192.168.11.1にアクセスできれば成功です。

 目安として成功するとBffaloの無線ランプセキュリティーランプといった
 OpenFlowルータ時には点灯しないランプが点灯します。

【ポイント】
DIAGが緑点滅しだすと、文鎮化してしまうFirmが起動してきてしまいます。
その場合はもう一度ルータを再起動してDIAGランプが赤い状態で
ARPとTFTPコマンドを実行してください。

2つのコマンドプロンプト画面をAlt+TABで行き来できるようにしておくと
効率良く復活できると思います。

これで何度でも復活できます。
「おお ゆうしゃ よ しんでしまうとは なさけない」
とか言われません。お金も半分になりません。

余談ですが、UbuntuにTremaを導入したんですが
どうにもちゃんと動いてくれてないですね。
コントローラはコントローラで厄介そうな感じです。

以上です。