株式会社タフス

NZ

先週、新婚旅行でニュージーランドのクライストチャーチまで行ってきました。
そこで、実際にまわってきた各所の中から、おすすめの場所を絞って紹介しようと思います。
せっかくなので、手持ちのガイドブック類には書かれていなかったような、実体験に基づいた生体験情報をお伝えしようと思います。

《クライストチャーチ市街地》

大聖堂

大聖堂
大聖堂自体には無料で入れます。寄付箱が入り口にあるので、寄付するのもいいでしょう。
しかし塔に登るには、一人5NZ$のトークン(コイン)を大聖堂内の奥の方の売店で購入せねばなりません。このコインで、塔への扉を開けます。2人分を買っても、同じグループならもらえるコインは1枚です。
ドラゴンクエストの盗賊の鍵だか銅の鍵だかでお城内の扉を開ける時のあのスリルを味わえます。頭の中であの効果音を思い浮かべながら・・・。

水族館&キィウィハウス
キィウィハウスの方の閲覧は原則最大5分までです。係員同伴でしか入ることができません。薄暗い部屋の中でただじっとキィウィを眺めます。
係員が常に後ろから監視しています。禁止されてる写真撮影やいたずらやうるささをしないように監視するためでしょう。

スコット像
南極探検家。
漫画『栄光なき天才たち』のスコットのエピソードを読んでおくと、感動もひとしおでしょう。

ハグレー公園
ここで朝ジョグをしました。ちなみに夜は21時には閉まってしまいます。
多分2分45秒くらいのペース/400m で走ってたんですが、一周1時間近くかかりました。
どこの国でもランニングブームなのか、地元のジョガーがけっこう多かったです。
日本にはないようなどでかい公園なので、芝生と木々の景色が素晴らしいです。
ちなみに今調べたところ、砧公園の4倍以上の広さです。182万m2 VS 39万m2。

《クライストチャーチ郊外》

ゴンドラ
ゴンドラ搭乗時に写真を撮られます。
最後にこの写真をめちゃくちゃ買わされそうになります。印刷済み&冊子にセット済みのものを見せられるので、ついつい買いそうになりますが、ここは我慢しておきました。
もちろん、ゲットすればいい記念となるでしょう。

南極センター
マイナス18度の南極の風を体験できます。防寒具を無料で借ります。これ着ないと危険です。
取り出したカメラもちょっとの間にキンキンに冷たくなってました。

リトルトン湾のワイルドライフクルーズ
普通にお勧めです。珍しいNZ特有の海豚とペンギンが見られます。
これは旅行会社のオプショナルツアーで行きました。日本人ガイドさん解説のおかげで楽しく遊覧できました。
日本語案内紙も船内に用意されてます。

乗馬

waimak 川の乗馬(waimakriver HORSETRECKS)
現地のiSITE という観光案内所で紹介されました。クライストチャーチ市街地から一番近い乗馬です。
市街地からの送迎付きです。
英語でのInstruction をちゃんと聞き取れずに落馬とかしないかと心配してましたが、ちゃんと日本人の方が3人ほどいらっしゃって、丁寧に教えて下さいました。
乗馬中のカメラも公認OK!ただし落としたらめんどくさそうなのと、手綱の操作ミスで馬がキレたりしたら面倒そうなので、注意が必要です。
でもなにげに今回のお勧め度ナンバー1です。
ちゃんと馬を操縦する&馬で川に入るのは初めての体験だったので、感激しました。

《マウントクック周辺》

平野

遊覧飛行 エア・サファリ
これもかなりお勧めです。値段がたしか一人340NZ$ とちょっと高くて、乗るか乗らぬか迷いどころです。でもこれは思い切って乗ってよかったと思います。
これは旅行会社のオプショナルツアーのマウントクック散策のさらにオプションで行きました。
小型機で揺れがけっこう激しく、けっこう酔いました。

《Hanmer Springs》

スリルスシーカーズキャニオン

THRILLSEEKERS CANYON のバンジー
バンジーとかの危険系をやるにはNZ南島ならクイーンズタウンに行くのがセオリーだったみたいで、ほぼ無計画で行った私たちはNZ着いてからそれを知ってけっこうショックを受けました。クイーンズタウンへは一泊するか、飛行機使うかしか日帰り手段がないみたいで。
そこで発見したのが、このTHRILLSEEKERS CANYON です。クライストチャーチから車で2時間くらいのハンマースプリングスというところにあります。
これもiSITE という観光案内所で教えてくれました。
クイーンズタウンの本場バンジーには劣りそうなものの、35m でもそうとうスリラーです。
落ちる時の感覚は、富士急ハイランドのええじゃないかと似ています。あれ座席が回転して、頭の方から垂直に落ちる場面がありますよね。あれのもっと原子的な感じです。
ここには他にもバギーだとかジェットボートだとか、体験型アトラクションがいっぱいあって、時間があれば他のももっとやりたかったです。
Hanmer Connection というバスでハンマースプリングス市街(温泉街?)へ行く途中で降ろしてもらいます。このバスも、行き帰り分をiSITE から予約できました。
なぜか日本語での情報量が極めて少なかったです。Hanmer Springs 自体が日本であまり知られてないのでしょうか。
エキサイティングな場所なので、是非おすすめです。

色んなレストランのラム
どのレストラン/バーに行ってもラムはありました。さすが羊国!
うまいです。
独特の臭いは、日本に運ぶときの冷凍保存とかで生じるらしいです。
新鮮な現地NZでは旨いです。といってもやっぱり羊肉独特の臭いとか少しはあるので、嫌いな人は嫌いなのかもしれません。

しかし今回は英語のリスニング能力の無さにビビりました。Perdon? Excuse me? 多用しまくりで。
そのかわり、こちらの英語力を察してくれてわかりやすく丁寧に喋ってくれる人がめちゃくちゃ有難いってことに感動しました。
あとはやっぱ耳は慣れですね。
まあ結果オーライで無問題す。

あと秋ものから冬服がいいとかガイドブックには書かれてたんですけど、やっぱ夏なので昼間はめっちゃ暑かったです。
半そでは1枚しか持っていかなかっのを後悔しました。もちろん、夜のための防寒具は必須ですが。昼夜の温度差が激しいです。

でもやっぱクライストチャーチはイギリス風ということで、確かに情緒溢れる感じがあってよかったです。でももし次行くなら危険系アトラクションズ満載のクイーンズタウンに行ってみたいです。