BREW??
どうも。appleです。
さて、今日はIT技術です。
何を書こうかとネタ探しをしていたところ、
「せっかくここにいるなら、BREWのことを書いてみれば?」
という、某先輩社員さんからお言葉を頂いたので
ネタにさせていただきます。
とはいえ、自分は
「BREWって何?」
という状態なので、まずはネット検索から。
BREW(Binary Runtime Environment for Wireless)は、
2001年1月にQUALCOMM社が発表した、
CDMA携帯電話向けアプリケーションのプラットフォームである。
・・・へぇ。auユーザーだったのに、特に気にしていなかった自分に反省。
そういえば、当時そんなニュースをしてた気も。
携帯向けアプリといえば、JAVAのイメージだったんですけどね。
自分の携帯アプリを起動させてみると、バージョン情報で確かに
「BREW」とありました。いつの間に。。。
BREWによって、端末メーカーは組込みソフトの開発を外部に任せ、
ハードそのものの開発に専念できるようになったそうです。
アプリ開発者からすれば、世界中のBREW搭載の携帯電話で使える、
メーラー、ブラウザなどの組込みソフトが開発できるわけです。
世界共通って、なんかすごいですね。
BREWの特長としては、「高速」「軽量」「拡張可能」などが挙げられます。
詳細は、ご興味のある方はお調べください。
自分が書くとボロが出そうです。
既に出ていたら申し訳ございません。
余談ですが、ネーミングに関してはjavaの「コーヒー」に対して「ビール」の意味も
込められているそうですがが、なぜ「ビール」なんでしょう。
そもそもの始まりは、「Wizard(魔法使い)」という言葉を中心にいろいろな意見が出され、
「Witch’s brew(魔法の薬)」のイメージで開発者自身が「BREW」を口にしたところ、
開発技術者の間で大変受けたそうです。
「BREW」には、ビールの意味もあり、モバイルの世界をリードする人々の「渇き」を
癒すものとして広まっていったんだそうです。
「BREW」が決まってから、「Binary Runtime Environment for Wireless」を
当てはめていったのかと思うと、他の略語も由来を調べたくなってしまいますね。