BCPって大事!?
この度初めてブログ投稿することとなりました。
やるからには年末に発表される優秀ブロガーにノミネート(仮想)され、忘年会で金一封(仮想)をGETするくらい頑張ります。
・・投稿予定日に投稿できてないという素行悪の時点で、ノミネート対象外ですが。
テーマは最近巷でよく聞く言葉 BCP
そう、Sybaseデータベースでデータの一括入出力に便利なコマンド・・違います。それはバルクコピー。
Business Continuity Planの略で、ざっくり言うと、予期せぬ災害時でもちゃんと事業活動できるよう、事前に対策を練っておくことだそうです。
そんな予期せぬトラブルが自分に降ってきたのは、半年越しの仕事がいよいよ翌週リリースに迫った9月某日。
昼休みに1本の電話が携帯に。電話の主は嫁で、趣旨は下の子が入院したとのこと。
確かに高熱とセキが続いてたなと、話ながら思いがよぎる。
入院?子供?そうだね、早く治るかもね、、あれ?アンタ(嫁)は?・・そう、同伴で泊まり。
!?・・っておい!、うちにはもう2人子供いたよね。確か犬も3匹。
そのあたりは触れずにとりあえず電話を切り、午後に見積もってた作業を丸残しして午後半休をいただくことに。
帰りの電車内での不安感は、子供の安否と来週のリリースまでに残った作業をこなせるか・・の強力2トップ。
そう、そんなときBCPというニュースでみた単語がよぎったのです。
BCPの本来意味と比してスケールは違うけれど、自己が担う仕事・生活が妻の不在というかたちで一気にグラついてしまったのです。
そして案の定、翌日から新米保父さんの日々が始まりです。
朝はお弁当作りから始まり、朝食、着替え、持ち物準備、ママさんたちに同情されつつ幼稚園バスの見送り。。当然犬の散歩も。
家に帰ると風呂やら洗濯やら夕食やら、しまいに寝かしつけても寝ない。。そして犬の散歩。
当たり前のような家事用語だけど、嫁よ毎日大変なのね。
四面楚歌、弱り目に祟り目。。弱気なキーワードと溜まり続ける仕事への不安に満たされていた日々が3日ほど続くこととなったが、
幸運にも近所のママ友たちの助けや、翌週からの嫁母上京のおかげでなんとか持ちこたえることができた。
サポートしてくれた皆さま、本当に感謝です。
おかげで子供も無事退院、リリースも遅滞なく行うことができました。
しかしこのまま、めでたしめでたしで終わってはいけませぬ。
現場には遅出・定時帰宅と迷惑をかけてしまったし、仕事の中身も、かなり自分一人で握っていったため、リリース延期のリスクもあったように思う。
今回の出来事を個人BCPとして策定するならば、
・仕事の共有
・容易に引継ぎを行えるドキュメント整備
・オンスケな仕事の進め方
こんなところか。・・なかなか実行は難しそうだ。
あとは自分に万が一のことがあった場合の遺言状。
家族に向けてのBCP。そんなものも必要なのかも。