ARRって!!
どうもkamikamiです。
今回は、IIS7.0から使用できるようにApplication Request Routingという機能の紹介です。
Application Request Routing(ARR)ってなんなのかというと、リバースプロキシー機能なのですが、特定のサーバーへの応答を代行することで背後にあるサーバーの負荷を軽減したり、アクセスを制限することによりセキュリティを高めたりすることができます。
例えば、複数のWebサーバを1つのURLで公開したり、DMZ領域のサーバーに間接的にアクセスして公開したりすることが可能です。
※今更リバプロの説明されてもと思っている方が多いと思いますがブログ投稿なので。
IIS7.0で提供されたバージョン1に続いて、バージョン2では、ディスクベースのキャッシュ機能がサポートされ、バージョン2.1では日本語化、バージョン2.5では性能改善が行われました。
そして最新のバージョン3では、WebSocketの対応とヘルスチェック機能が追加される予定だそうです。
最新のバージョン3のヘルスチェック機能まで使えるとなると、今後利用する場面が多くなるかもと思っていますので頭の片隅においておくといいと思います。