みちのくの仏像たちに会ってきた
どうも。takeuchiです。
先月末、東京国立博物館で開催されていた「みちのくの仏像展」に行ってきました。
東北6県を代表する仏像が一同に介したこのイベント、個人的に一番印象に残ったのは福島・勝常寺の国宝「薬師如来」。
けやきの一本造の仏像ですが、ふくよかでどっしりとした質感には思わず目を奪われました。会場には宮城・岩手に存在する薬師如来も展示されていましたが、これらを合わせて東北三大如来なのだとか。
Wikiによると薬師如来は病気平癒を祈願しての造像例が多く、阿弥陀如来とともに日本で最も信仰されてきたんだそう。全国に様々な薬師如来が存在するのも納得です。
薬師如来以外で気になったのは秋田・小沼神社の聖観音菩薩。
その立ち姿の美しさも去ることながら、頭の化仏が雪ん子にしか見えずほっこり。
あ、山形(寒河江)・本山慈恩寺の十二神将立像が思いの外かっこいいのも印象に残りました。あのフィギュアがあったら買っちゃうかも。
では!