株式会社タフス

~初心~ テストで活躍していた頃

どうも、ysです。

初心というテーマということで、初心に振り返ってみようかと思います。

自分が新入社員だった頃、最初に課せられた業務は「テスト」でした。
リリース前のシステムがあり、そのシステムを「自分の思うがままにテストして」と伝えられ、
言われるがままシナリオの無いテストをしていました。(=モンキーテストですね)

その時、色々なイレギュラーケースの不具合を見つけました。

新人の頃だと業務内容やシステム全体の動きを把握しておらず、
開発に慣れた人ではやらないケースをたくさんやるため、不具合を見つけていたのだと思います。
(それから1年・2年も同じくテストの業務をやる際には色々とイレギュラーケースを見つけてました)

ですが、最近ではそういったイレギュラーケースの不具合を見つけることが少なくなりました。
単体テストでは経験に基づいた、ほとんど決まった観点でのテストしか行わず、
また、その後のテストでは業務内容に基づいてのケースしかやらなくなったためです。
そういったテストの中でも、なるべく固定観念を取り払ってテストするように心がけてはいますが、
やはり新人だった頃に比べると圧倒的にイレギュラーケースの不具合は見つけられていません。

最初は今の「経験に基づいたテスト」を行い、その後で「初心に戻ったテスト」を行うことで、
自分の中ではベストなテストができると思っていますが、この「初心に戻ったテスト」をするのが
どうしても難しいです。何とか身につけたいものですが…。

最近では新人を抱えることになり、新人のテストを見ることが多々あるため、
それを参考に、また「初心に戻ったテスト」ができるよう頑張っていこうと思います。