株式会社タフス

PCのセキュリティ

こんばんわ。みなさん、お疲れ様です。

bassetです。

今回の担当はIT技術です。

この曜日担当になると、いつも『日経ネットワーク』でネタ探しをしています。
今月号の中でこんな記事がありました。

【ノートPCのセキュリティ】  その中の一部をご紹介します。

・パスワード

★BIOSパスワードは当てにしない
 ⇒メンテナンスパスワードが存在する機種がある

★Windows Passwordは15文字以上に設定する。
 ⇒Vistaより前のOSでは、14文字以下のパスワードだと弱い。
  Windowsがデフォルト設定のままだとすぐに解読できる
  ハッシュを生成してしまう。(LMハッシュ=95,98互換用)
  15文字以上だと、比較的強いNTハッシュのみを使う。

 [LMハッシュを作らないようにするには??]
 (1)15文字以上のパスワードを使う
 (2)グループ・ポリシーの設定を変更する ◎
 (3)レジストリーを編集する
 
 (1)〜(3)のいずれかの方法を取る

 (2)の設定方法
 コントロール・パネル→管理ツール→ローカルセキュリティポリシー
 →ローカルポリシーセキュリティオプション
 [ネットワークセキュリティ:次のパスワードの変更でLANマネージャのハッシュ値を保存しない]を
 ”有効”に設定する。

 パスワードだけだとハードディスクを抜かれたり、USBで別のOSが起動したら意味がない。
 なので、、、
  
・フォルダ単位の暗号化
 ⇒WinOSの標準機能として装備(右クリ→プロパティ→詳細設定→内容を暗号化して・・・)
  Windowsアカウントのパスワードを元に暗号化されるので、他のユーザからは見えない。
  ・・・暗号化し忘れが発生する

・ハードディスクの暗号化
 ⇒ハードディスク全体を暗号化
  OS標準機能ではないので、別途ソフトが必要
  
【PCの廃棄時】
・フォーマットしてもハードディスクがきれいになるっと思ったら大間違い!
 ⇒以前のデータはそのまま残っているから専用のツールがあれば復元できてしまう。
 ・・・対策は????
 
 ⇒KNOPPIX(LINUX)をCD-ROM、USBなどから起動してshredコマンドを使う。
 
 shredコマンド?
 ⇒ハードディスクに意味のないパターンを書き込むことができる。(デフォルト値で25回)
  これによりハードディスク全体をきれいに消去できる。
  コマンド例:$ shred ‐v /dev/hda
  ただし、SCSI接続の際は、コマンドパラメータが若干異なるので注意。
  
  
・・・・、とこんなことをした方が良いそうです。。。

会社のPCには対策をされていると思いますが、家庭で使うPCにどこまでの対策をしますか??

私は、、、とりあえず、外へ持ち歩かないものは、現状維持としますw

以上、PCのセキュリティ対策でした。m( _ _ )m