株式会社タフス

走る理由

なぜ走るのか、なぜ陸上競技をやっているのか。聞かれることが昔からしばしばあります。だいたい1年に1回くらいのペースで、誰かから聞かれます。

大人になると、様々な理由から、走ろうと思う人が少しは多くなるはずです。
・ダイエット
・足腰を鍛えるため、または衰えさせないため
・その他健康全般のため

でもなぜ、学生時代から陸上をやりたがるの人がいるのでしょうか。
中高生で陸上競技を始めた人の中にも、ダイエット目的の人がいるかもしれません。しかし、大人の陸上競技参加者に比べれば、そのような人達ははるかに少ないでしょう。むしろ最初から太っている人は極めて少ないように見えます。また、例え太ってたとしても、その体重などを生かして投擲競技などに参加する人もいます。

また、中高生から自分の健康を気にし始める人もそんなに多くない気がします。保健体育の授業や周囲の影響により、少しは健康について考えているかもしれませんが、真剣に考えている人はそんなに多くないように思います。

とりあえず、わざわざアンケートをとらなくても、陸上競技を健康目的でやっている学生は、極めて少ないはずなのです。

私が学生時代から陸上競技をやっていた理由は、漠然としたものでした。
発端は、小学生の時に入っていた陸上クラブと、マラソン大会だったように思います。
でも、それ時の動機としては、高校時代の動機よりもさらに漠然とした原始的理由しか思い浮かびません。
ただ、最近になってその理由を少しは冷静に考えることができるようになってきたので、以下に書き出して見ます。

●走るのが速いとカッコいいというイメージがあった。
《理由の理由》
・幼い頃ほど、走るのが少し速いだけでなぜか一時的にモテる。
・映画やドラマなどのヒーローは、よく走っている。

●強くなりたい。
《理由の理由》
・強くなるには、応用的なスポーツもいいけど、とりあえず根本的な体力をつけるのが手っ取り早い。

●個人競技がカッコいい。
《理由の理由》
・孤高な感じになぜか憧れる。
・勝った時の栄誉を独占。

続く・・・