行列
休日にもの凄い行列に並びました。
行列に並び十数分が経過した頃、
出来たての○○○○をたくさん持った店員さんが
現れました。
次の瞬間、
その○○○○を並んでいる人々に配り始めたのです。
驚きのあまり、
しばらく呆然としている自分にも、店員さんの甘〜い
誘いがやってきました。
動揺している自分は無言のまま手を差し出すと、
出来たて温もりが、程よく残っている○○○○が乗せられました。
嫁と娘もいましたが、
その存在を忘れてしまう程、手に乗せられた○○○○に集中していました。
嫁と娘の手に○○○○が乗せられている頃には、
自分の口の中では○○○○が食べられて幸せと行った感じで舞い踊っていました。
そして次の瞬間、
自分の中で眠っていた、ミシュラン的なスキルが
初めて食べる感動とは裏腹に、冷静な格付け(非公開)を行ったのです。
嫁と娘が食べ始める頃には、自分は既に完食していました。
そして・・また、長〜い行列の旅が始まったのです。
つづく