蕎麦収穫祭
府中市民農業大学「そばコース」は8月25日の種まきから始まりましたが、12月1日の収穫祭を以ってめでたく終了しました。
そもそも、今回の「そばコース」に参加するきっかけは7月上旬に募集案内があった『広報ふちゅう 市民農業大学「そばコース」受講生募集』の記事を見つけたことでした。
私は山形県のさくらんぼで有名な地方の出身ですが、これまでに農作業の経験はありませんでした。
町田に住んでいる同年代の友人は自宅近くの地主さんから畑を借り仲間達ときゅうり、茄子、枝豆などを栽培していると聞き、私も機会があればやってみたいなあと思ったこともありました。
今年の夏は特に暑く、第1回と種まきと第2回の土寄せ・除草と間引きの時は、何をどうすれば良いかの勝っても分らず、ただ、畑の中に立っているだけでも、大玉の汗がぼたぼたとしたたり落ちていました。
そば畑は自転車での通勤経路の途中にあることが幸いし、毎日の成長を見るのが日課となり、また、小さな楽しみにもなっていました。
遠くから眺めたり、畑まで降りて花を間近で見たり、写真を撮ったりとしました。
今年のそばの出来は「やや不作(?)で20kg」で、昨年は今年よりも狭い畑でのそば栽培でしたが収穫量は「もっと多かった」とのことでした。
さて、収穫祭では「そば打ち実演」、「そばがき作り実演」、「匠の技・薬味切り」の実演と解説がありましたが、まさに職人技のオンパレートでした。
この後に、参加者全員が8月下旬の種まきの時から待ち望んでいた「試食会」に移りました。
揚げそば、そばがき(ずんだ、きのこのあんかけ)、せいろそばの3種類を麺類協同組合に加盟している府中市内のおそば屋さん達が料理して下さいました。
せいろそばは、少し緑かかった色で香りも良くすごく美味しかったです、私は2皿食べましたが、一緒に参加したア○谷君は3皿をペロッを平らげていました。
「そばコース」で収穫した量では全く足りないらしく、足りない分は麺類協同組合の方で準備していただいと説明がありました。 本当に麺類協同組合の方には感謝、感謝、感謝の気持ちで一杯です。
来年も「そばコース」を開催すると収穫祭で市民農業大学学長の野口市長のことばがありましたので、来年は2年生として是非参加したいと考えています。
【そばコースの日程】
第1回 8月25日 種まき
第2回 9月 8日 土寄せ・除草と間引き(1)
第3回 9月15日 土寄せ・除草と間引き(2)
第4回 10月 6日 お花見会
第5回 11月10日 収穫(脱穀は府中市用水組合の方々で)
第6回 12月 1日 収穫祭(コース終了式を兼ねる)
※私は9月8日(土)は会社の用事で途中早退しましたが、無事、皆勤賞でした。
◆ 12月1日のアルバム 『そば収穫祭会場にて』 ◆