株式会社タフス

秋のヘッドホン祭り

週末、青山で中野ブロードウェイにある音響専門店
フジヤエービック主催のヘッドホン展示イベントに行って来ました。

イベントでは、世界的なヘッドホンメーカーの
ゼンハイザーの新製品発表会などもあり
来場者数5000人だそうです。

デジタルデバイスが普及に連れて持ち出せる曲数が増えたからか
イヤフォン、ヘッドホンはここ数年市場規模が拡大していて
小さいショップやヨドバシなど大手家電店も品ぞろえを拡充してます。

良い音で好きな音楽を聞くのはやっぱり気持ちが良い!
と言っても、やはりヘッドホン、イヤホンとは言え音の世界。
アンプ、スピーカーと同じく追求すると値段がハンパなくなっていきます。

最高機種に近い価格帯は、
 ヘッドホンで16万前後
 イヤホンで15万
 アンプで30万(据え置き型)
いやーたけえ。プリアンプ、スピーカーの世界からしたら安いんだろうけど
手が出せない。いや出したいけど。

でも、イヤホン15万はちょっと毛色が違っていて
この価格帯クラスのほとんどは
カスタムイヤーと言われて補聴器と同じように
耳型をとってそれにあわせて作ってもらえるものです。
なので、イヤホンするとすぐ耳が痛くなるとか
上位クラスのイヤホン使っても音がよく聞こえない(ようするに耳があってない)
って人にオススメです。

このカスタムイヤホンで、ヤフーのトピックスにも載ったくらいのものがありました。
アニソンを聞くために作られた「萌音〜MONET〜」。
これ15万。

ゼンハイザーのフラッグシップヘッドホン「HD-800」
これ16万
アニメオタクはみんな持ってる(?)。

ヘッドホンイベントなのに、なぜかイベントポスターはアニメ調。
今の消費市場の中心はアニメオタクなのでは?と思う今日この頃でした。