株式会社タフス

石川県

こんばんは。
最近夏の終わりが近づいてきて切ない気分のTMDです。

お盆中の土日休みを利用して友達2人と石川県でルアーを作っている知人
のところへ遊びに行ってました。

出発は金曜の夜、仕事が終わってからの20時過ぎ。
高速料金が安いので車で行ってきました。

高速道路走行中に運転手に赤い光が。

運転手、涙目…

オォ、ジーザス、オービス…

そんなことがありながらも、無事石川県のルアー職人の家に朝の4時に到着。

寝ていたルアー職人をたたき起こしました。

釣りの事はたいして知識もない僕ですが
さっそくルアーを見せてもらい、
ルアー職人に
「おまえらじゃ、マグロなんて釣る機会一生ないだろうけど記念に1個やるよ」
と言われ、一生釣ることのないであろうマグロ用のルアーをいただいてきました。
るあー

そうこうしている内に夜も明け、朝日が差し込んできたので
近くの湖に散歩にいってきました。

山の背から登ってくる朝焼け、朝露で濡れた芝、赤い土の地面。
東南アジアのような景色でした。

山

小1時間ばかり散歩して、ルアー職人の家に戻りました。
前日から一睡もしていなかったので、お昼頃まで休んで、
それからおいしいものでも食べに行って、海に行こうかなんて
友達と話していました。

朝の9時になり、ルアー職人がいきなり
「友達がバンガローに住んでて、ハンモックとかあるからそこでくつろごうよ」と。

眠いまま無理矢理車に乗せられて走ること10分。

着いて早々、バンガローの住人登場。

「今日手伝ってくれるんでしょう?
東京からわざわざ来てもらってありがとう。」

と、謎の発言。

わけのわからないまま言われるがままに荷物などを運ばされる東京人3人。

荷物運び

ルアー職人に「どうなってるの?」と尋ねると
「あ、言ってなかったっけ。今日山の中にあるキャンプ場で石川県民のイベントをやるから、それを手伝って欲しいんだよね〜」

そんなことまったく聞いてない…

今回石川旅行に誘ってくれた友達には「海に行く」と聞かされてたので、
山の準備をしていない…

長袖も長ズボンもなく、装備はハーフパンツにTシャツ、サンダル。

準備以前になぜ石川来てまで、そんなことせにゃならんのかと思いながらも
ルアー職人の車で出発したため、後戻りは不可。

手伝うしか選択肢がありませんでした。

完全にルアー職人にやられました。

文句を言ってもしょうがないのでとりあえず、荷物搬入を終え、
キャンプ場に出発。

着いたキャンプ場が携帯圏外の山の中。
キャンプ場

早速、お手伝い開始。

お手伝いと言っても、これを建てるために棒を支えるだけの役目でした。

お手伝い

たきび
↑この中で夜はたき火をしていました。

お昼過ぎにはお手伝いを終え、
あとは自由にしていいとの事だったのですが、
前日から寝てなかったので、ルアー職人が用意していたテントで仮眠。

夕方に目を覚まし、ご飯を食べ、フロア内を一人でウロウロ。
太陽も沈み、あたりは真っ暗。

ふと首筋にかゆみを感じたので、首筋に手をやると

ヌメッとした感触が…

いる。

なにかが首筋にいる。

おそるおそる首についたなにかを手ではらいのけ、
その正体を確かめてみたら

ナメクジみたいでヌルヌルした気持ちの悪いヒルでした。

そんな気持ち悪い経験をしましたが、イベント自体は楽しめました。

それに現地の人々は皆さん優しくてあったかい方ばかりでしたので
良い出会いがたくさんありました。
また大自然に囲まれた山の中で1日過ごしたおかげで
リフレッシュが出来ました。

キャンプ場2

キャンプ場3

キャンプ場3

なんだかんだ強制的に参加させられました今回のイベントでしたが、
普段体験できないようなとても貴重な
体験をさせてもらえたので今回の石川旅行はとても満足しました。

ただ、帰りの高速で運転していた友達がトンネル内で前のベンツに突っ込んでしまい、車内が重い空気に…

幸いケガ人もなく、ベンツの持ち主も優しい方だったので警察を呼び事故処理をしてもらいました。

今回は最初から最後まで貴重な体験をさせていただきました。

ちなみに事故を起こした人物は行きでオービスに撮られた人です。