白梅の花
府中市内にある郷土の森博物館で開催されている「郷土の森梅まつり」ののぼりを通勤途中に見つけました。
私が自転車通勤で通っている「下河原緑道」の道端では、普段は気にも留めない木々に2月上旬になると、突然、白いつぼみがあちらこちらの枝から芽吹き始めます。
梅の花と言われると、鮮やかな赤やピンク色の花が梅の木にいっぱい咲き乱れている紅梅の姿を思い出す方が多いと思います。
白い花は、ひとつひとつの花がさも自己主張しているかのように可憐であったり、おしべの黄色が際立っていたり、また、おしべの付け根部分のピンク色が鮮明であったりと、紅梅の赤い花とは違っています。
白梅の可憐な白い花をこれから2月下旬にかけて目にすることがあるかと思います、一度、花びらの奥の方まで覗き込んで下さい。
きっと、新たな何かを発見することができると思います。
◆ 2月17日のアルバム 『白梅の花』 ◆