株式会社タフス

理想のプロジェクト

環境問題に胸を痛めている私だから、車の燃費にも敏感です。

ハンドルを握るときは、いかに燃費効率を上げるか。
これ重要。

加速に使ったエネルギーをいかに無駄にせず使いきるか、これを常に念頭においた運転を心がけています。

次の信号が赤なのに、アクセルを踏むような無駄なことはしません。
たとえ次の信号が1キロ先であろうとも。
意外と惰性で流れてくれるものです。後ろの車に迷惑をかけない程度に。

とにかく不要な加速はしない。スムーズに加速し、必要十分な速度に達したなら後はもう巡航運転。

運転席のコンソールの片隅にたたずむECOランプ、これが優しい緑に光ったなら、私の心が平穏になった証です。

車内は和やかな雰囲気に包まれ、環境に対する優しさが溢れる自分に恍惚感を覚えつつ、右足は繊細でかつ絶妙な緩急のアクセルワークを続けます。

先の先の信号に気を配り、ブレーキが必要になる要因はないか、今後発生する可能性はどれくらいか、常に3歩先を見据えた運転に、私の全神経がそそがれます。

減速を必要とする可能性が発生したなら、早めの対策で、次の加速を抑えるための手を打ちます。
早めのブレーキ、わたしは決して厭いません。判断が一歩遅れると、それだけ大きな減速が必要となり、その数倍の力が次の加速に必要となるのです。

やはり緩急の少ない運転は、同乗者にとっても安心を与えることができるようです。
そしてかつ、スループットはボトルネックの制限を受けるという理論はここにも当てはまるようで、街中を昼間走る分には、目的地に到着するのに必要な時間は、アクセルをガンガン踏んだ場合と決して変わりません。

コスト、品質、納期の三角形が見事にバランスの取れた、こんなプロジェクト、休日限定です。