株式会社タフス

派遣村

最近、変な討論番組を見ました。
その中で派遣村代表が居ましたが
見ていて本当に派遣の代表者なのだろうか?
という疑問を持ちました。

討論の場で理路整然に議論できるなら
正直、職を失うとは思えない
なぜなら切られる状態に陥る前に
なんらかの手を打っている人が多いからだ

実際に発言を見て、自分をアピールしたいという
気持ちがアリアリに見え
派遣切りをアイテムにのしあがりたいとしか見えなかった。

いつの時代もこういう人たちは消えない
昔、犬のテーマパークでずさんな飼育がなされていて
それを助けるためのNPO団体が立ち上がりましたが
結局そのNPOの代表者は脅迫容疑で捕まりました。

今回も似たような匂いだなーという感じです。
派遣村に注目されているが
派遣切りにあった人は大分県のキヤノンをはじめ
地方工場の人もだいぶ多い
にもかかわらず、派遣村だけが特別視されるのは
正直微妙としか思えないというのが本音です。

今回は厚生省が譲歩していろいろやってましたが
与党のアピール材料でしかないという話は
著名なジャーナリストのブログにも載るくらいです。

個人攻撃しても意味ないので少し視点を変え
派遣切りにあった人たちに思うこと

派遣切りにあった人すべてに言えることではないが
自己責任的な部分は少なからずあるとは思う。
指示された仕事しかやらない、むしろ考えるのがめんどくさいから
そっちの方が良いと思える人が実は結構居たりする

こういう人たちを切りたいと思うのは経営者側の本音だと思うし
僕が管理側だったとしてもそうしたいと思える。
それに全員が全員切られたわけじゃなく
必要だと思える一握りの人たちは派遣の中にも十分いるわけだ

これからは正社員を含めた雇用調整が行われていくと思う
その中で生き残るのは
政治、経済などの世界情勢のマクロなビジョンや
自分の環境をより良い方向に導くことを考えるミクロなビジョン
を少しずつ視点を変え、視界を広げ
常々考え続けることが大切なのかなーと思えます。

日々勉強ですね。驕らないように頑張りたいと思っているのに
うまくいって自信がついていくとついつい忘れがちです。
こういうことも気をつけていくことが派遣、正社員関係なく
世間から求められる人だと思う今日この頃です。