株式会社タフス

未(ひつじ)年の抱負

新年、あけましておめでとうございます。

新年にあたり、今年の「抱負・目標・心構え」を新たに決意しました。

 ・社会人として技術者として、日々精進し人間力を磨き、皆に愛される人でありたい
 ・タフスの財産である社員と家族の日々の生活を守る
 ・社会に認められ、そして、社会に貢献する
 

   *can not create thumbnail

 5年後の2020年には東京で二度目のオリンピックが開催されます。
1964年の東京オリンピックの時は、当時小学校の2年生で、山形県に住んでいたこともあり、小学校の担任だった菅野先生から「日本でのオリンピックは二度とないので、皆さん、開会式は必ずテレビで見て下さい」と言われた記憶があります。
どこでテレビを見たのか、の記憶は無いのですが、国立競技場での開会式で「鳩が一斉に飛び立った」こと、「ジェット機が空に5つの輪を描いた」こと、それと、柔道の無差別級で、オランダ代表のアントン・ヘーシンクに「まさかの一本負け」したことは、しっかりと覚えています、小学校の2年生のクラスでも話題になったものでした。
それ程、オリンピックというのは、国を挙げての一大事業であり、記憶に残るものなのです。

 5年後は、会社設立30周年の年に当たります。

IT(情報技術)は日々進歩しています。
新技術が次から次へと登場するITの現場で働く者にとって、基礎力をしっかり身に付ける必要がありますが、個人任せにせず、「一人一人が基礎力を自ら磨ける」環境や制度を会社として取り組み、そして、技術者として誇りと自信を持って行動できるようになれば、誰からも信頼され困ったことは何でも相談される「知恵袋」として仕事で貢献できるのはないでしょうか、日々精進あるのみです。

 タフスにとって、第1の財産は社員です。

仕事と趣味は別物ですので、面白かったり楽しかったりすることは滅多にありません。
しかしながら、1日8時間という長時間働くわけですから、仕事が辛かったり、ささいな悩み事でも抱えた状態で仕事をしていれば苦痛になってしまい、体が持ちません。
一方、「人は、仕事によって磨かれる。仕事で悩み、苦しむからこそ人間的に立派になるんです。(丹羽宇一郎氏@伊藤忠商事元社長)」との言葉もあります。
社員一人一人と向き合い、そして、悩みを聞いたり、キャリアパスを一緒に考えたり、また、人生設計のサポートしたりすることは、会社にとっての義務であり、その責任を全うしなければなりません。
これは、社員全員が協力し、自分の想いや経験を伝え一緒に考えることをしなければ実現できません。

 最後に、「社会に貢献」しなければなりません。

タフスとして何ができるか?
ひとつは、タフスの第2の財産である「技術力」を応用し、他でまねができないオンリーワンの技術、アルゴリズムや仕組みを創出することです。
セキュリティー分野、ビッグデータ分野、サーバー・NWの仮想化分野、無線・通信の分野...皆で知恵を出し合い、技術者としての誇りと諦めずに取組めば何とかなります。
タフスで創出した「何か」が世の中の皆様に受け入れられ、そして、「良かったよ」の一言が聞けたら、技術を掲げている会社としては最高の褒美ですね。
これは、2020年東京オリンピックの5年後を目指し、タフスとして勝負しましょう。

今年はひつじ君が、何か、嬉しいこと・楽しいこと・為になること、が社員一人ひとりにプレゼントしてくれる予感がします。