星の数は数えられる?
数え切れないほどたくさん、
という意味で「星の数ほど」と表現されることが
ありますが沖縄の民謡(教訓歌?)てぃさぐぬ花、の歌詞なかで
天ぬぶり星や
ゆみばゆまりゆい
親ぬゆし言や
ゆみやならん
※日本語訳
天の星々は
数えようと思えば数えられるが
親に言われたことは
数えることができない
なんて歌詞があります。
昔から歌い継がれた民謡のようですが
日本に編入される前の歌なのでしょうか?
ところ変われば物事の解釈も
違ってくるんですね。
民俗学者 柳田國男が沖縄を含む
南方への調査や民話が綴られている
読みにくく難解な文章のため
理解できない箇所もあったが
なかなか面白い。
雪のふる真冬の札幌出張中に
琉球時代の沖縄の生活を
想像してしまいました。