株式会社タフス

意外と触れるものですね

2回目の投稿になります。今回も身の回りネタです。

ブチっ、にゅる。ピクン。
この感触、そしてこの臭い。。

子供が通う小学校で開催されたハゼ釣りでのひとコマ。

餌のゴカイを容赦なくブチ切り、釣り針に通す。痛そうだ。
浮きと重り位置を調整し、竿を垂らす。
わずかな浮きの沈みをみて、竿を上げると15cmほどのハゼが。
針を飲み込んでいるため、指を突っ込みグリグリと。痛そうだ。
どちらかと言うと前者の方が痛いだろう。。

最後に釣りをした記憶をざっと掘り起こすと、小学校5、6年の頃だろうか。
実に25年ぶりという計算になる。

歳をとったと痛感しながらも、幼き頃の残酷さと釣りの作法を今も忘れておらず
幼少の頃に戻れた感覚にやや感動。

釣果は15匹ほど。
家で飼うとわめく子供をかわし、川に返してあげたあたりは大人だった。

指先に染み付いたゴカイの臭いは怨念のように残り、いくら石鹸をつけて
洗っても落ちない。このあたりも幼少の記憶を蘇らせる。

その夜いった回転寿司で、普段の手食が箸食となったのは当然の帰結か。
生臭いところは一緒なのに。

釣りっていいなぁ。
幼少の頃を振り返り、こういう貴重な経験は積極的にと思い、下の子の分も含め
釣竿セットを買いにいったのは翌日のこと。

自分がやりたいだけじゃんとの嫁の批判。つれないヤツだ。