株式会社タフス

府中多摩川マラソン

またしてもハーフマラソンに出場しました。
この大会は、今年で30回目だそうです。

去年もこのブログで書いたかもしれません。今年も出場してきました。
今年もタフスの社員が2名出場しました。

ついこの前駅伝に出場し、自分の中ではなかなかいい調子だったので、このハーフマラソンも調子良く走れるだろうとナメていました。しかし、5km と21.0975km は、全くの別物でした。
何回出場しても、前回の苦しみをなかなか覚えられず、新たに出場する時にどうしてもナめてしまいます。まあ、だからこそ走る気になれるんですけどね。

後半は足が重すぎて、前に進んでいる感じがほとんどしませんでした。
息を切らすことも、心臓がバクバクいう音も聞こえません。なぜなら、足が先に力尽きてしまって、頑張ることするらできなかったからです。いや、頑張ることはできたのかもしれませんが、これは相当辛いことです。息が苦しい苦しみより、動かない足を無理やり動かそうとする方が、私は辛いと思います。
『マラソンマン』だったら、安全ピンを足に刺していたかもしれません。

前半は前に陣取りすぎたのもあり、とばしすぎてしまいました。だから、誰かを抜くということはほとんどなく、ほとんど抜かれるレースでした。周りの人には迷惑をかけてしまったと思います。自分のその時の力量は、自分でよく把握しておくべきです。

今年も社長がカメラ両手に応援してくれました。今年はカメラがグレードアップしていて、一眼レフで大きかったので、走っていてもとても見つけやすかったです。
足がほとんど上がってない・・・。
この写真の時は、既に相当力尽きています。あと3kmくらいあるというのに。

唯一の晴れ舞台は、ラストスパートのスプリントですね。これだけは、昔からどうしてもやってしまうのです。こうでもしないと、負けっぱなしになってしまうので。
でも終わってみてからタイムを見たら、1時間五十何分と、やはりとても遅かったのでが、意外と去年とあまり変わってませんでした・・・。去年は最初タラタラいって後半にとばしたのですが、今年はその逆でした。
タイムはあまり変わらないのに、充実感は違います。自信が無いけど充実させたいなら、最初からとばさない方がいいということが分かりました。

あと良かったことは、今回の大会では、自分へのいい言い訳を思いついたことです!体重55kg の人が、20kg の荷物を背負って走ったと思えばいいのです。自衛隊並みの気合でハーフマラソンを走りきったことになります。
こうでも考えないと、情けなすぎてちょっときついです。てか、考えてる時点で情けないです。

それにしても、一緒に参加したSさんは速かったです。5kmあたりの地点では数分の差だったはずが、最後には大きく引き離されてしまいました。

来年は、後半に私を抜かしていった人たちを全員抜くつもりで、練習にはげみ、頑張りたいと思います。
それにしても、死んだ後のアミノ飲料は本当にうまいです。今回は15秒くらいで飲み干しました。