山梨の温泉
一日のうちに3つの温泉を巡るという旅をしてきました。
最初に行った温泉の体重計と最後に行った温泉の体重計にあまり誤差が無ければ、2キロくらい痩せました。
ほったらかしの湯
笛吹市には、新三大夜景の一つを望めるフルーツ公園というものがあります。そこから車でさらに上に登ると、この温泉があります。
晴れていれば富士山を眺めながら露天風呂に入れます。山の上だし、かなり最高な気分です。
ただしこの日は雨で、全然見えませんでした。
でも、霧や靄が渦巻く山々の風景は、まるで水墨画のようで、それもそれで風情がありました。
肩に当たる雨は冷たくても、温泉が下からすぐに体を温めてくれるのです。
3つの中では最も素朴な概観ですが、最も壮大な景色を味わえます。
みたまの湯
甲府盆地を囲む山の斜面のどこかにあります。車で連れて行ってもらったのもあり、地図上の場所はよくわかりません。
どうやら、フォッサ・マグナというキーワードが特徴らしいです。温泉の色は赤茶で、3つの中では最も体に良さそうなオーラを放っていました。
富士山が見える位置ではないものの、雨さえ降っていなければ、なかなか良い展望のはずです。
食事処もこういう観光っぽい施設にしては、予想外に良質でした。ほうとうや丼がかなり美味しかったです。
あと、マッサージ受付らしきお姉さんがきれいでした。
ゆらり
樹海やら風穴やら本栖湖やらの近くにあります。
3つの中では、設備や装飾に最も力が入れてあるようでした。そして最も商業的な匂いを感じさせられました。
しかし、お湯の質などはどうやら並っぽいです。
ここも晴れてさえいれば、大きく富士山が見えるようです。
一日に3つも温泉を巡るのは、相当な体力がいりました。でも、帰ってきてから即寝してたっぷり睡眠をとれば、次の日の体力は超回復並みになっていると思われます。