株式会社タフス

受験勉強

今年もセンター試験が近づいてきましたね。

10年前を思い出していやな気分になるけれど、今にして思えば、
もう少しこうすればよかったんじゃないかと考えることが多いですね。

授業では理解したつもりになって、
いざ本番の試験では忘れてしまってはいなかったかな。
模擬試験では偏差値とか合格判定に一喜一憂して、
肝心の間違えた問題の復習がおろそかになってなかったかな。

突き詰めて考えると、過去問を中心としたアウトプットが不足していたんですね。

まあセンター試験なら過去の苦い思い出で終わりだけれど、
残念ながらこの手の受験勉強のコツは資格試験でも変わらないんですよね。

例えばFEと略されるこの業界の登竜門試験。
(ほんとに登竜門なのかどうかは不明ですが)
TAFSでも新人の方の多くが目指していらっしゃる資格ですけど、
午前問題は全体の7割が1字1句変わらないor
数字や選択肢を変えただけの過去問なのだから、
過去問を理解するのが到達点だってことに
早いうちに気がつかないといけないわけですよね。
午後問題も過去問に当たってロジックの考え方とか時間配分とかを
実際自分の頭で考えてみなければ、ぶっつけ本番は苦しいね。多分ね。

でも理屈では分かっていても、アウトプットってのは正直難しいですよね。
自分の分からないことに直面しなければならないというのは苦しい作業ですからね。

試験が近づいてきて問題を解いている時間が足りなくなって、
あせって山かけとか速攻暗記物に頼り始めたらヤバイ兆候ですね。

と、センター試験から丸10年。
幾度となく同じ過ちを繰り返してきた自身へ、今一度自戒の念をこめて。。