信長が愛した「ワイングラス」
昨年の社内旅行の行先で、私の大好きであったNHKの大河ドラマ『天地人』で織田信長が手にした「ワイングラス」の本物(?)を、月夜野ビードロパークの2F美術館で見つけてしまいました。
周りには誰も居ないことを確認し、両手で持ってみるとズッシリと重い感じがして、信長はこのグラスを右手に持ったのかな、とか、このグラスでワインを飲んだのかな、と思いを巡らしてる時に、15,000円の値札が目に飛び込んできました。
欲しいけど高い、でも、「何でも鑑定団」を毎週見ている者にとっては、捨てがたい一品であることは確かなんだけど、と思いつつも諦めて、美術館を後にしました。
が、やはり、このグラスでビールを飲んで見たい気持ちには勝てない、と美術館に戻って、買ってしまいました。
家に帰ってから、早速、この「信長グラス」で水を飲んで見たのですが、実に美味い。
信長はビードロのワイングラスを手に、葡萄酒を飲みながら、現代の我々には想像もつかない国取りの事や、憧れの国ポルトガルの事について、どんな思いで考えたのでしょうか。