五感の質屋
更新遅くなり申し訳ありません。
体調不良のため少しお休みを頂いておりました。
さて、最近購読しているメールマガジンで興味深い話があったので
ご紹介したいと思います。
「五感の質屋」
突然ですが、あなたは最愛の人が
治療法の無い病におかされている事を知りました。
医者に後1年も生きられないと宣告されます。
そんな時あなたは「五感の質屋」に出会います。
店主の女がいうには”嗅覚”、”触覚”、”味覚”、”視覚”、”聴覚”のうち1つを質に入れることで
望む人の寿命を5年延ばせるというのです。
あなたはそれを承諾し五感のうち4つを質に入れることで
最愛の人を救うことができました。
あなたならどの感覚を質に・・・いえ、どの感覚を残しますか?
このお話では
まず味覚を、次に嗅覚を質に入れます。
それでも治療法が見つからずに残り2つの感覚も質に入れ、
質屋に生活の面倒を見てもらいながら幾年の月日を過ごします。
そしてある日、あなたの手を、最愛の人が触れました。
最後に残したのは”触覚”
最後に決めた理由は「どの感覚で、自分がもっとも幸せを感じたか」だった。
何も見えなくても、何も聞こえなくても、相手の存在を感じることができる。
ぬくもりを、流れる涙を、呼吸を感じることが出来るから。
ここまで読んで下さってありがとうございました。