株式会社タフス

世代間ギャップ

 唐突ですが、私の好きなもののひとつに三国志があります。

小学生時代にTVアニメでやっていたのがきっかけでしょうか。児童書やゲーム、漫画で数年に1度触れているうちに好きになっていました。

曹操を主人公にした漫画があり、ひさびさに読み返していたところ、ふと引っかかるワンシーンがありました。曹操が夜な夜な仕事(趣味?)にふけっており、部下に問われるシーンでして、

「孫氏の教えに注釈をついているんだよ」と答えていました。

孫氏というと、孫氏の兵法の孫氏ですね。

孫氏が紀元前500年ごろの人、曹操は西暦200年ごろの人、700年前の教えを学んでたんでしょうかね。昔の偉人の教えを学ぶというのは、現代でもありますよね。孫氏の兵法は現代でも有名ですし。

このとき頭に疑問が浮かびまして。

・・・あれ、注釈をつける?孫氏の兵法に?マニアック過ぎない?

そういえば、日本語や現代語に訳した孫氏の書籍が出てるので、そんなものなのかもしれません。ひょっとして、この曹操が注釈を入れた孫氏の教えについて電子書籍にあったりする?と検索してみたところあるようです。魏武注孫子というのが、注釈を入れた本の名前のようで。

孫氏とは2500年の世代間(?)ギャップ、曹操とは1800年のギャップ、そんな本理解できるでしょうか。普段こういった本は手に取らないですが、せっかくなので読んでみましょうかね。