株式会社タフス

カバちゃん

私の自宅近くの公園には「カバちゃん」がいます。

 カバちゃんは遊歩道に面した公園の一画の草むらの中にひっそりと横たわっています。
前から見るとカバ、横から見てもカバ、後ろから見ると大っきな石ころ、見方によってカバちゃんの表情が変わります。
大きい頭と大きい口、それと、小さな耳。
今にもどっこいしょと起き出し、のっそのっそと公園の中を歩き出しそうです。

カバちゃんの事が気になって府中観光協会のホームページを調べたところ、「タイトルは『Hippopotamus』、作者は明地信之さん。材料の伊達冠石は、宮城県の大蔵山で採取される特殊な石で、最初から柱のような形で掘り出され、素焼きのような表面で覆われています。」とありました。
なるほど、有名な方の作品で、材料も戦国時代の武将を感じさせるもので、実はりっぱな作品だったのですね。
道理で見ているだけでどっしりとした風格、それと愛くるしさが伝わってくる訳ですね。

 場所は、第三都市遊歩道の途中にある「多摩川南町公園」の草むらにいますので、天気の良い日には散歩の序でに会いに行ってやって下さい。
カバちゃんのご機嫌が良い時には、いっしょに散歩できるかも知れませんよ。

  *can not create thumbnail
  *can not create thumbnail
  *can not create thumbnail
  *can not create thumbnail