株式会社タフス

エアフロー

IT技術とはなんぞや的な感じなんですが
とりあえず自作PCネタもIT技術ということで
タイムリーなネタがあったのでご紹介します。

最近、メインで使ってるデスクトップPCの
グラフィックカードが死にました。
起動すると、昔、ファミコンで体験した「バグってる」感じの
なんとも言えない画面がBIOS画面が表示されるところから出てしまいました。
もちろんOS起動後も変わらず。

あきらかに表示が壊れてるけど
内部は動いてる感じなので
グラフィックカードがお逝きになられたのでしょう。
ひとまずグラフィックカードを買い換えなければなりませんが
なぜ壊れたかを推測すると。

このメインPCは2年前に作ったもので
PCI-Eのグラフィックカードを載せています。
静音と性能を考慮して妥協の上で
GeForce4 6600GTでファンレスのものを選択しました。

去年の夏は問題なく過ごせましたが
今年の夏は始まったばかりに終わりました。

去年より真夏日よりも全然暑い日があったわけでもなく、
ひたすら暑い室内で動かしたわけでもなく
隣のセカンドPCを一緒に動かして後ろに熱風を溜めたわけでもなく
なぜ逝ったかというと

思い当たるのは電源がこの冬に壊れたこと
コゲ臭さを感じた後に、電源が入らなくなったので
電源を変えました。

この電源が更なる不運をもたらすとはその際には考えてもいませんでした。

理由は電源も静音機能で選んでいて
暑くなるとファンが回り、アイドリング時や熱がそうないときは
ファンは回らないので静かというものにしました。

これが原因でPC内部のエアフロー(空気の流れ)が変わり
ファンレスだけど、巨大なヒートシンクでまかなってる
グラフィックカード君は扇風機すらなくなってしまったので
暑くてダウンしてしまったという感じと推測されます。

自作PCで一部分変えようとする人は
今一度エアフローを含めた全体設計を見直しましょう
次はファンありグラボ買おう。。。orz