インフラエンジニアの基礎
当記事では書籍「インフラエンジニアの教科書」を読んで、インフラエンジニアに求められる知識、
エンジニアとして成長について、書籍の内容をもとに感じたことを書いていこうと思います。
■インフラエンジニアに求められる知識
当書籍を読み進めていく中で、真っ先に感じた感想としてインフラエンジニアに必要とされる
技術、知識の範囲がとても広いという点です。特に設計、構築業務に至ってはサーバ・ネットワーク
機器・ストレージ等のハードウェア機器、ソフトウェアに関してもOS・ミドルウェア、それに加えク
ラウドの知識など、オンプレ関連知識からトレンドが変わりやすいクラウドの知識まですべての知識
を覚えようとすると相当な時間と労力がかかると感じました。
■エンジニアとしての成長
書籍内で技術力の効果的なつけ方として「技術力は知識と経験のかけ算」と表現されていました。
私自身、今までの技術勉強法としては書籍学習やネット上での動画学習がメインだったため、経験の
部分に全く目を向けていなかったなと、この表現をみて考えさせられるところがありました。
近年ではクラウドの無料利用枠を使用してのWebサーバの構築ができたりと、お金をかけずに様々な
経験ができるサービスが展開されているので、自分が勉強している知識、興味のある技術を触りから
入ってみるのありだなと思いました。