株式会社タフス

イブにはサッカー

テレビ見てたら、えびちゃんよりももえちゃんがすごくかわいいと思えた
クリスマスイブを皆さんいかがお過ごしですか

こんな日にブログ書いてるenmaです。

最近、ゲーセンにあるサッカーゲームにはまっています
世の中、アウトドアよりもインドアですよ
と書いてると、社内で非難轟々になりそうです。

このサッカゲームは、今流行のトレーディングカードを用いた
オンラインカードゲームです。
カードは欧州で活躍する実在選手が書かれており
トータルで、延べ1000枚以上になります。

実は最近、ITバブル期の裏で苦境歩んできたゲーム会社にとっては
最近のカードゲームやオンラインゲームは、ゲーム業界の新しいビジネスモデルなのです。

インターネットをプラットホームしたネットワークゲームには
ひとつの作品に対して何度もバージョンアップや追加イベントを加えることにより
末永くユーザーにコンテンツを提供できます。
ただ提供する側にとってはバージョンアップでしかないので
開発コストは、メジャーバージョンアップ的なドラクエ2からドラクエ3になるような
大規模な開発フェーズを用意しなくても済むことにより
ランニングコスト的な部分はかかるにしてもユーザーが離れない限り安定した
収入を得ることが可能です。

逆にアーケード(ゲームセンター)を中心に次世代ビジネスモデルとして生まれたのが
トレーディングカードを使ったゲームです。
メジャーなところだと、ガンダムや三国志、野球なんかですかね
これは、コレクター的要素が強く、カードがほしいという欲求と、
そのカードをゲーム中で使えるという要素を複合して
飽きてしまったり、他のゲームへ移るのを極力緩和することが可能になってます。

たとえばサッカーなんかだと、実在選手を使えるならば
その選手のカードがほしいというのが普通というもの。
ウイニングイレブンのような実在選手がいる家庭的ゲームであれば初期コスト(ソフトを買う)を負担して
あとは自分で時間費やして頑張れば良いだけですが
アーケードだとカードを出すまでずっと金を払ってやり続けなければいけなく
だいたいレアカード(スター選手が書かれてる)が出る確率が1/35と言われているので
1枚出すのにざっと最低でも7000円近くかかってしまう計算
そうなると必然的にほしいカードといらないカードの需要と供給にあわせたトレード市場が生まれ
ネットオークションやカードショップを中心にカード売買が出来てきます。
そうなるとユーザーはある程度のお金を費やしてお金を支払ってカードを買うので
そのカードを使いたくてまたゲームをやっていくという循環が生まれていき
最終的には、このカードという要素を組み込んだだけで大きく収入性が高くなったというわけです。

そんなビジネスモデルとわかっていてもおもしろいものはおもしろいので
クリスマスだというがイブだろうがゲーセンに行く毎日なのです。