わたせせいぞう
みなさんこんにちは、sacs です。
さて、木曜のテーマは『一品』紹介ですので、私がお勧めのある本を紹介したいと思います。
『21世紀のRoman 三都つれづれ わたせせいぞうの世界展
東京・京都・鎌倉』
写真のイラストを見て、作者が誰か分からなくても、
この絵に見覚えのある方はいるのではないでしょうか。
この本は、私が福岡の門司港(九州と本州を繋いでいる港町)へ旅行に行った際に、
購入したものです。作者の育った町ということは知らなかったのですが、
作者の作品を展示している記念館があり、そこへ立ち寄り、この本を購入しました。
この本の内容は、作者のイラストと、そのイラストに基づいた短いストーリーが載せられています。
それぞれ1ページずつ、28作品が集録されております。
どの作品も、イラストとストーリーがとてもマッチしていて、描かれている人々の感情や、
そのときの季節感がよく表現されていると思いました。
作者のイラストは、見ている人を優しい気持ちにさせてくれます。
以上、sacsの一品紹介でした。
それではまた。