もしも、イチロー選手が日本にいたら…
こんにちは
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
野球好きの自分としては、最近嬉しいことが御座いました。
プロ野球のイチロー選手が日米4000本安打を達成しました。
長年にわたる努力の賜物、ストイックに頑張ってきた結果だと思います。
とても尊敬する選手の1人です。
これからもまだまだ記録を積み重ねて頑張って頂けたら嬉しいです。
さて、このニュースに見るに当たりふと気になることがありました。
それは、もしイチロー選手が日本で活躍を続けていた場合、どのような結果になって
いたのかということです。
あくまでタラレバで有りますが、分析をしてみました。
(ちなみに小職の見解はでは、日本の方が1年位早く達成するのではと予想していま
した。日本は米国試合数が少ないが、打率が高くなると推測しました。)
以下結果になります。
【数値根拠】
・米出場試合、米打数、米安打、米打率はイチロー選手の実際の成績です。
・米公式戦数は162試合ですが、全試合を消化しないケースもあります。、がソースが見つからなかった為、162試合消化したこととします。
・試合出場割合は米公式戦数/米出場試合とし、休養などを考慮します。
・日本打席数は米一試合平均打席数*日本実質試合出場数とします。
実質試合出場数は日本の公式戦数に米国での試合出場割合を考慮します。
・日本打率の算出根拠は、米前年打率変化率を反映させます。
米1年目の日本での打率は、前年の日本での打率をします。
(米移籍に伴い、日本で継続してプレーするより打率のダウンが有ったと考慮して2000年の日本での打率0.387を2001年の日本打率とします。)
【表】(うまく画像を貼り付けられなかった為、興味のある方はコピーして
エクセルへコピーしてください。)
年度 米公式戦数 米出場試合 “試合出場割合
(米公式戦数/米出場試合)” 米打数 “米一試合平均打席数
(米打数/米出場試合) ” 米安打 米打率 前年打率変化率 日本試合数 “日本実質試合出場数(仮)
(日本試合数*試合出場割合)” “日本打席数(仮)
(米一試合平均打席数*日本実質試合出場数)” “日本打率(仮)
(米初年度は、日最終年の打率
翌年以降は、前年打率変化率を乗算)” “日本安打数(仮)
(日本打席数*日本打率)”
2001 162 157 0.97 692 4.41 242 0.35 – 140 136 598 0.387 231
2002 162 157 0.97 647 4.12 208 0.321 0.92 140 136 559 0.355 198
2003 162 159 0.98 679 4.27 212 0.312 0.97 140 137 587 0.345 202
2004 162 161 0.99 704 4.37 262 0.372 1.19 140 139 608 0.411 250
2005 162 162 1.00 679 4.19 206 0.303 0.81 146 146 612 0.335 205
2006 162 161 0.99 695 4.32 224 0.322 1.06 146 145 626 0.356 223
2007 162 161 0.99 678 4.21 238 0.351 1.09 144 143 603 0.388 234
2008 162 162 1.00 686 4.23 213 0.31 0.88 144 144 610 0.343 209
2009 162 146 0.90 639 4.38 225 0.352 1.14 144 130 568 0.389 221
2010 162 162 1.00 680 4.20 214 0.315 0.89 144 144 604 0.348 211
2011 162 161 0.99 677 4.20 184 0.272 0.86 144 143 602 0.301 181
2012 162 162 1.00 629 3.88 178 0.283 1.04 144 144 559 0.313 175
結論
日本9年間 1278安打
アメリカ12年間 2606安打
もし日本に12年間いた場合の安打 2541安打
…アメリカので野球をした方が安打のペースが良いようです。
もっといろんな角度で分析して見たくなりましたが、本日はここまでと致します。