株式会社タフス

ぺんぺん草

 ぺんぺん草の正式名はナズ菜といいます。春の七草の一つです。

「ぺんぺん」とは面白い名前ですが、実の形が三味線のバチに似ていることからペンペングサ、シャミセングサと呼ぶことになったようです。

ぺんぺん草は2月〜6月ごろまで花を咲かせているので、今頃は、田畑、公園の空き地、道端などどこでも見ることができる、誰でも知っている身近な雑草です。
でも、ぺんぺん草を良く観察すると分かるのですが、花は3〜4mmと小さいのですが芯の部分は黄色、花弁は4枚で白、とても可愛いものです。

また、ぺんぺん草は食用にもなります。
「七草がゆ」はもちろんのこと、葉っぱの柔らかい部分だけを茹でて「和え物」、「おひたし」、「酢の物」に、また、「天ぷら」でも美味しいとのことです。
勇気のある方は、一度、試されることをお勧めします。
家の近くでぺんぺん草の葉っぱを採取したならば、まずは水道の水で十分に水洗いをしてゴミやほこりを完全に取り除いてから料理に取り掛かって下さいね。

◆ 5月18日のアルバム 『近所にて』 ◆
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