ねんきん特別便を見て思ったこと
ねんきん特別便が届きました。
僕が20歳になってから今までの記録が載っていました。
その1
思えば、20歳以降の僕の生活は銭湯中心に回っていました。
「今日は銭湯が閉まる前に帰れるのか?」
風呂なし暮らしを経験した事の無い人はピンと来ないかもしれませんが、家にお風呂の無い僕は、常に時間と闘っていました。
年金なんか払うヒマもなく、、、(スミマセン)。
で、このたび、15年住んでいた部屋を引っ越す事になりました。
今度の部屋はなんと!、お風呂ありです!
がんばった、オレ。
ありがとう、タフス。
でも、銭湯みたいに足伸ばしてお風呂入れないのはちょっぴりさびしいですね。
それにしも、家賃倍だ。
その2
20歳くらいの頃、僕は音楽を聴くのが好きで、ちょうどそのころCrue-lという音楽レーベルがあって、
「こんなかっこいい音楽はどうやったらできるんだろう?」なんて思いながら良く聴いていました。
それから、会社に入って厚生年金になって、会社を辞めて国民年金になって、また会社に入って厚生年金になったいま、僕はまだ音楽をやっていて、自分の音楽がCrue-lのコンピに入れて貰える事になりました。
去年の年末年始に、風呂もない家にこもって作った音楽です。
http://www.cisco-records.co.jp/html/item/005/105/item616721.html
長く生きていると、ふとした縁だけはあるんですよね。