つゆ草とひとり言
「関東地方は7月19日ごろ梅雨明けしたとみられます。」とのニュースを見ました。
今年の梅雨明けは昨年より13日早いそうです。
私の住んでいる地域には公園や遊歩道・緑道・農業用水路などが多く有り、また、畑や田んぼも広がっている所なので、今の時期は夕方にもなると「ゲロッゲロッ」とべっき(山形では蛙のことを「べっき」と言っていました)の心地良い歌声がどこからとも無く聞こえてきます。
こんな場所でも、最近は「つゆ草」を見掛けなくなった様な気がします。
これは、温暖化現象のひとつなのでしょうか。
「つゆ草を見掛けなくなった」→「梅雨明けが昨年よりも13日早い」
→「雨が少なくなった」→「7月下旬から35℃の猛暑日が連日続くらしい」
→「つゆ草が消えた」→「関東地方も水不足か?」→「断水はじまる?」...
つゆ草の花は3枚の花びらで、青く大きいのが2枚、白い小さいのが1枚で清楚でコバルトブルーの色がとても綺麗なのですが、雑草の生い茂った所に自生しているので目立ちません。
ですが、「ミッキーマウス」に似ていると感じるのは私だけでしょうか?
私の小さかった頃の梅雨の時期は、1日中雨が降って外で遊ぶことができず、ちり紙で照る照る坊主を作って雨が止むようにと真剣にお祈りをしたこと、また、半袖のシャツを着て小学校に行ったら寒くって寒くって鳥肌が立っていた記憶があります。
しかしながら、最近の梅雨時の雨は温水シャワーを思わせるように温かいし、5月の頃から半袖シャツでもそんなに寒さを感じない気がします。
これから先、ミッキーマウスが「今日の雨はちょっと冷たくって、気持ちが良いな。」と語り掛けてくる日が来るのでしょうか。
「つゆ草」は雨がザアーザアー降っている最中に見るのが好きです。
来年の今頃も元気な「つゆ草」を見たいな。
◆ 7月19日のアルバム 『近くの畑』 ◆