さまーじゃむ’09
こんにちは。
あばら完治まで残り1週間ことTMDです。
さて、前回のブログでお伝えしたように今回は江ノ島の海の家でPAやった時の模様を書こうかと思います。
あまり音楽に詳しくない人(僕も詳しくはないです)は「PAってなんぞや??」って、思うかもしれませんので、一言で説明します。
音響係です。
もろに裏方の仕事です。
仕事内容は機材搬入、セッティング、ライブのオペレーションなど。
今回、イベント当日の3日前にイベント主催の方から急遽頼まれました。
普段まったく別の仕事をしている僕に声をかけてくれるのは
ありがたいのですが、海の家でトラブルがあったらしく、
機材がスピーカーとアンプ以外ないとのこと。
今考えれば安請け合いしすぎたかなと思うものの、うちから必要な機材を持って行きました。
持って行った機材リスト
・Technics SL-1200MK3D x2(ターンテーブル)
・Technics SH-EX1200 x1(DJミキサー)
・MACKIE 1202-VLZ3 x1(PA用ミキサー)
・FOSTEX PM0.4 x1セット(ブースモニタ用スピーカ)
・SHUREのマイクx4(4本のうち2本はこわれていました…)
現場の下見も出来ない状態でしたので、心配性の僕としては
「ケーブルの長さが足りるだろうか?」とか、
「運搬の際に機材が壊れていないだろうか?」など
不安もありましたが、セッティングも完了し、無事ちゃんと音が出て一安心。
ここまでくればもうほとんど仕事は終わったようなもので、
後はライブのリハと本番をむかえるのみ。
ただ、30組近くのライブ出演者がいたので、出演者を把握するのが大変でした。
幸い今回のイベントは生楽器がなかったので、CDをかけてマイクの調整をするだけでしたので、オペレーションは楽でした。
こちらがリハーサル時の風景です。
こちらはブース内。レゲエDJがまわしております。
今回海の家でPAやって思った事は
海の近くでイベントやる時は2度と自分の機材は持って行かない。
だって、海風にさらされて機材が塩だらけ…
帰ってから機材のメンテナンスがしんどかったです。
でも、夏の野外で音を聞くのは格別に気持ち良いっす。
受けたダメージはきついものの、そんな事すら忘れさせてくれる
夏の1日でした。