「Vista」と「Windows Server 2008」
今月より半年の間、ブログ担当となりましたkkです。
皆さん、よろしくお願いいたします。
巷では、Windows Vista SP1がリリースされ、春の入学・入社の
シーズンもあり、Vistaの利用者が徐々に増えていっているよう
です。実際、私の周りでもVistaユーザーが増えてまいりました。
Vista。
あれ、一般の方が使って実際どうなのでしょうかね?
私が触った印象では、XPと比較してかなり複雑になったように
感じました。XPインストール版のモデルにまだまだ多くの需要
があるのは納得です。
そのVistaを同じアーキテクチャをベースとしたサーバOS
「Windows Server 2008」が、去る2008年3月1日より発売され
ましたが、あれもまた、下記のような新技術が目白押しで相当
手ごわそうです。
・WSHに代わる次世代Windowsシェル&スクリプト言語
「Windows PowerShell」
・サーバーのセットアップと構成作業を行う統合管理ツール
「Windows Server Manager」
・必要最小限のみの機能のみに限定したインストール形態
「ServerCore」
・IPv6を標準サポート、動的にウインドウサイズを変更したり、
輻輳回避のなどの技術が盛り込まれ最適化された
「次世代TCPスタック」
・強固な検疫ネットワーク技術
「Network Access Protection (NAP)」
そのほかにも「仮想化」や「Vistaとの連携によるセキュアなドメイン環境」
等等、挙げても尽きない程、新しい事づくしなOSです。
いきなりはXP/2003の環境に取って代わることはないでしょう
けれども、ここ2〜3年しないうちに取って代わるのでしょう。
今後10年くらいの主戦力となるでしょう、この技術。
技術を生業にしている者として、いち早く理解を深めねばと
思う今日この頃です。
では今日はこのへんで。