「Diameter」
「Diameter」は、NTT東西が2008年3月末に開始したフレッツ 光ネクストで
利用するなど、ブロードバンド回線や無線LANサービスの認証の背後で必ず
といっていいほど使われる認証プロトコル「RADIUS」の後継で
今後の普及が期待されているプロトコルです。
「Diameter」の特徴は、AAAサーバーとしての機能が豊富で
安全性・信頼性にも配慮され、将来に備えて十分すぎるほどの
拡張性を持たせているということらしいです。
「RUDIUS」と「Diameter」の違いは、
・RADIUSで使われているUDPではなく、信頼性のある
トランスポート・プロトコルであるTCPやSCTPを用いる
・トランスポート層のセキュリティ (IPsecまたはTLS) を利用可能
・RADIUSからの移行をサポート
・RADIUSよりも大きな属性値ペアと識別子のアドレス空間を持つ
(8ビットから32ビットに拡張)
・サーバ発のメッセージもサポートする点を除き、
クライアント・サーバ型のプロトコルである
・ステートフルおよびステートレスのモデルを利用できる
・DNSのSRV・NAPTRレコードを用いたピアの動的発見
・機能ネゴシエーション
・アプリケーション層での肯定応答をサポートし、
フェイルオーバーの方法とステートマシーンを定義
などだそうです。
今後、必要になる知識そうなのでおいおい勉強してこうと思っています。