株式会社タフス

「曼珠沙華」は真っ赤な花です。

 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と聞いても「どんな花だろうか?」とピンと来ないと思いますが、彼岸花(ひがんばな)と言われれば「あの花か」と道端で見かけたことがある真っ赤な花を思い出すことができると思います。

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 彼岸花の名は、秋の彼岸(9月中旬当り)ごろから開花することに由来しています。
9月中旬から9月下旬にかけて、道端や田んぼのあぜ道、小川のほとりなどで茎の先に真っ赤な花をつけて群生しているのをよく見かけます。

 曼珠沙華がどんなところに群生しているのか気になってしまい、花の満開が一番期待できる『9月23日(秋分の日)』の日に、真っ赤な花を探しに行ってきました。

いろんな所で、見つけましたよ。
田んぼのあぜ道に咲いていた花は、収穫直前で小金色の稲穂と真っ赤な色の組合せがとても素敵でした。 また、小川のほとりでは長さ40〜50mに渡って曼珠沙華が群生していて、一斉に咲いた真っ赤な花が川面に映り輝いていました。

今日(10月19日)、この田んぼを見に行ったら稲刈りは終わっていて、あんなにたくさん真っ赤に咲いていた曼珠沙華の花は1本も残っていませんでした。

曼珠沙華は「お彼岸が近いことを知らせにやって来て、稲刈りが始まると去って行く」花なのですね。

★曼珠沙華は「真っ赤な花」が一般的ですが、稀に「白い花」があることを、
 後で知りました。
 偶然にも、数が少なく非常に珍しい「白い花」を見つけてしまいました。
 近い内に『白色曼珠沙華』を投稿します。

◆ 9月23日のアルバム 『曼珠沙華の風景』 ◆
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