株式会社タフス

共通テーマ【活躍】

hong
活躍しない方が良いものがあるというのは面白い発想ですね。
確かに万が一の備えはできれば活躍して欲しくないです。

「共通テーマ【活躍】」という事ですが
改めてネットの辞書で活躍の意味を調べてみると
「大いに活動すること。」とか「めざましく活動すること。」
わかりやすいものになると「そのもののためになること。」とか
大体は同じような意味が検索結果出てきます。

さて、活躍。

「活」という字は日常的に使う漢字でなじみがあります。
活かす、活用、活動、部活などなど
英語だとactive,activity・・・

精力的に動いてまわるという意味合いが強い漢字ですよね。

しかし、「躍」。
こちらはあんまり日常的に使うようなイメージがありません。
というか少なくとも自分はあんまり使わないですね。

「やく」といえば「役」という漢字の方がすぐに頭の中に
出てくるような気がしますし。

なんで「活役」ではなくて「活躍」なのか。

「躍」という漢字の意味を調べてみると
「勢いよく動き回る。」、「高くはね上がる。」

一方で「役」。
「任務」「役目」「配役」「役割」という意味が出てきます。

文字の持つベクトルを考えた時に
躍は、より上方向へベクトルが向いているのに対して
役は、真横へ伸びるベクトルという印象を受けます。
一定のレベルを維持するというか、そういう印象です。

役に「立つ」という言葉を加えて初めて良い印象・・・

改めて「活躍」という言葉の意味を素直にくっつけると
精力的に動いて、より高いく跳ね上がるという事でしょうか。

つまり、今できる事を淡々と行うのではなく
向上心、向学心をもってより高く望む。
それが周りから認められるレベルになって初めて「活躍」

うーん、そこをいくとまだまだ自分は未熟ですね。