株式会社タフス

プレステ3

ついに書く日がやってまいりました。
この微妙な一品。

サブカルヲタクな僕が、製品レビューを読んで
どうしてもほしかったものです。

PS3とは、一般的には次世代ゲーム機のひとつって
認識をしてる人がほとんどだと思います。

嫁に言っても、またゲーム機?!と言われました。
たしかに発売日からだいぶ経って
今年1月に急いで買った理由は、
PS2互換対応モデルがコスト削減のもと
生産終了してしまったからですが・・

でも、本当にほしい理由は、PS3のAV機能にあるんです。

PS3のAV機能と言えば、ブルーレイプレーヤーが目玉ですが
実は隠れたAV機能がPS3にはあるんです。

アナログ地上波、デジタル地上波、BS/CS、DVD、ブルーレイなど
コンテンツメディアは数あれど、それぞれに解像度というものが
あるのはご存知でしょうか?

地上波に代表されるTVコンテンツは、撮影時の機材によって
ばらつきが出てしまうものの
DVD用に作成されたコンテンツについては、
いわゆる720p、1280x720の解像度がほとんどです。
アナログ地上波にいたっては720x486
ブラウン管TVはこのアナログ地上波の
解像度をベースに作られてるので
DVDを見れば綺麗と思えるが、それ以上の解像度を持つ
ブルーレイを見ても、結局は通常より多くの情報量を持つコンテンツを
圧縮しているだけなのであまり恩恵を得ない

それが今の薄型テレビ、特にフルスペックハイビジョンと呼ばれる
1920×1080の解像度を表現できる、もとい表示しているので
これ以下の解像度は実際表示している情報量に満たないため
その足りない情報量は人工的に加工して補完しなくてはならない
これがアップスキャンコンバートと呼ばれる機能で
簡単に言ってしまうと、スナップ写真を引き伸ばして
拡大写真にしてるような感じ。

このアップスキャンコンバートは、相当技術的に結構難しいもので
アップスキャンコンバータ単体ではTVに搭載されてたり
DVDプレーヤーに搭載されていますがとりあえず付いてますってレベル。
現在市販されている薄型TVで最高峰と呼ばれているパイオニアの
KURO5010/6010でDVDを映してみればその粗さ加減がどれだけひどいかが
お分かりになると思います。
#DVDを見る分には、薄型TVよりもハイスペックブラウン管の方が綺麗

実際、このアップスキャンコンバータの優れた製品は
普通に手に入れるには10万円越えは普通で、
10万円以上するDVDプレーヤーでも粗いなって思えるレベル。

それなのに!それなのに!
10万円のDVDプレーヤーよりも4万円で買えるPS3の方が綺麗に映るわけです。

AV製品としてかなり優れたPS3。(HDMI接続限定)
SACDプレーヤーとしても一級品。(HDMI接続限定)

そしてやはりブルーレイの音と映像は
オーシャンズ13を見ただけですごいと思えるものでした。

環境を揃えれば揃えるほど
ブルーレイのすごさは脱帽です。

TSUTAYAでBDレンタル開始されたし、
TV買い替えの機会に一緒にPS3も一台どうでしょう?

ただゲーム機としては糞です。
リッジレーサーは良く作られているものの
ゲーム機としてはあまりにもプレイしたくなるゲームがなさすぎです。
ゲームやるためにX-BOXがほしいです。

PS2やPS1なんて画質汚すぎてやる気が起きません
やっぱりPS3はゲーム機じゃなく
AV機器だったということを悟った今日この頃です。