株式会社タフス

『ファイル名を指定して実行』の活用

こんばんは。energicoです。

Windows PCを使用していると、
視界に入っていながら、使用頻度が低いと思われるメニューに、
『ファイル名を指定して実行』があるのではないでしょうか?

Windows 2000やXPで「スタート」ボタンをクリックしたとき、
「シャットダウンメニュー」と「ヘルプとサポート」の間に表示されるメニューです。
(ショートカットキー:Windowsキー + R)

  Windows Vistaの場合、初期設定で、スタートメニューには非表示です。
  「スタートメニューのカスタマイズ」による、設定の変更が必要です。

このメニューのポピュラーな使用方法としては、
「ファイルパスを入力して、対象フォルダをエクスプローラで参照する」、
もしくは「ファイルパスを入力して、プログラムを起動する」ではないでしょうか?

実はコマンドを入力することで、
特定のプログラムを起動させることができます。
馴れると、ちょっとしたショートカットのように使用できるので、意外と便利です。

以下にコマンドと起動するアプリケーションの例をご紹介します。
(コマンドは他にもあります)

 【Microsoft Office関連】
 excel ・・・・・・ Excel
 msaccess ・・・・・・ Access
 outlook ・・・・・・ Outlook
 powerpnt ・・・・・・ PowerPoint
 winword ・・・・・・ Word

 【アクセサリ関連】
 calc ・・・・・・ 電卓
 cmd ・・・・・・ コマンドプロンプト
 mspaint ・・・・・・ ペイント
 notepad ・・・・・・ メモ帳

 【コントロールパネル関連】
 control ・・・・・・ コントロールパネル
 appwiz.cpl ・・・・・・ プログラムの追加と削除
 inetcpl.cpl ・・・・・・ インターネットオプション
 ncpa.cpl ・・・・・・ ネットワーク接続

 【その他】
 regedit ・・・・・・ レジストリエディタ
 taskmgr ・・・・・・ タスクマネージャー

以上、私自身が使用したことのあるコマンドを中心に挙げてみました。
すべてWindows XPにOffice 2007がインストールされた環境で、確認済みです。

よかったらお試しください。