株式会社タフス

卯年への思い

あけましておめでとうございます。

 2023年は「癸(みずのと)卯(うさぎ)」年です。

 『癸』は、「命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態、また、『卯』は、その跳躍する姿から「飛躍」、「向上」を象徴するものとして親しまれてきました。

2022年の寅年は「新たな分野の挑戦に必要な基礎知識・応用力を身に付ける」年でした。

『癸卯』には、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった意味もあり、新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。

   

                 酉の市の賑わい・風景

新型コロナウイルス感染は2020年5月の第1波に始まり、第8波は忘年会や新年会などの社会活動で、2022年12月下旬から感染者数が大きく増え、2023年1月上旬にピークを迎える、との予想がでています。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類について、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に近づける検討を本格的に始めた、との報道にもある通り、普段の社会生活や仕事をする環境は、コロナ禍前の状態に戻りつつあります。

早い時期に、感染症法上の分類だけでなく、持続性の高いワクチンが開発され、インフルエンザと同じ感覚で新型ウイルスに向き合うことができ、そして安心して、社会活動を送ることが出来れば、最高の年になりますね。

大國魂神社の初詣風景・待ち行列

■2023年はソニー・ホンダモビリティの「アフィーラ」に注目したい。

電気自動車(EV)市場は今後10年で800兆円規模に拡大すると言われています。

ソニーのEVは「車の価値を『移動』から『エンタメ』に変える」と考えは明確です。

「アフィーラ」は外部クラウドと通信でつながる「エンタメカー」で、高性能ゲームを車内で楽しむことができます、また、ゲーム機「プレイステーション」との融合を目指し、同乗者の車内での楽しみ方を追求しています。

車として安全安心は非常に重要ですが「車内外で45個の画像センサーなども活用し、人間の目で捉えきれない危険の予兆を感知し、安全性を高めた自動運転を追求する」としています、この自動運転が市販車へ搭載されれば「死亡事故ゼロ」も夢ではありませんね。

自動車市場は「100年に一度の大変革期」と言われています、業界の垣根を越えた競争が激しくなります、VW・ベンツ・BMW・GM・トヨタ・アップル・ソニー、7年後の2030年にはどうなっているのか...

厄除けの信仰をもつ「からすみくじ」

2023年の卯年は、昨年から大きく「飛躍」し、私たちの生活が大きく「向上」する、また、技術者が「活躍」できる年になって欲しいものです。