株式会社タフス

共通テーマ「行動」 :衝動買い

先週のBird さんの投稿写真みるだけで辛そうですね。
辛いのが苦手な自分にはとても無理だなと思いました。

せて本題ですが、10年選手の洗濯機の脱水の調子が悪くなり
電気屋に行きました。

結局、値札の半額というのに負けて購入してしまったわけですが、
こういう時の心理状態を「アンカリング効果」というらしいです。

アンカリング効果とは?
始めに印象に残った数字や物が、その後の判断全体にまで影響を及ぼす
心理の傾向を指します。

行動経済学でとくに注目されるようになったもので、上記のような
心理傾向、あるいはそれに近い心理傾向を総称して用いられる言葉です。
たとえば、「10000円→7000円」という値札は、値札を書いた人が
意図した・しないにかかわらず、それを見た人が「安い」と感じ
やすくなることが、アンカリング効果で説明できます。

これ以外にも値札の書き方はさまざまですが、その多くに「安い」と
感じさせる工夫が活かされており、アンカリングを始めさまざまな
心理傾向で説明できることが知られています。

まぁ、自分的には後で後悔しなけければいいわけですが。

ちなみに皆さんは、下記の質問に対してA・Bどちらを選びますか。
A「今日1万円もらう」と、B「明日1万100円もらう」

Bと答えるのは、「1日待てば100円得する」という冷静な判断が働いた結果です。
その時働くのが前頭前野で、「アリの脳」

Aと答えるのは、「すぐに欲しい」という気持ちが勝ってしまった結果です。
その時働くのが大脳辺縁系で、「キリギリスの脳」

「アリの脳」よりも「キリギリスの脳」が勝ってしまった場合に、
衝動買いしてしまうそうです。
気をつけましょうね!!