株式会社タフス

ガンプラ買えない

 どうも!takeuchiです。

今回はガンプラのお話を。

ガンプラとは、TVアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するロボット(作中ではモビルスーツと総称)を立体化した、㈱バンダイが販売するプラスチックモデルを差す名称です。

ガンプラは80年代に初めて登場し、爆発的なヒットを記録しました。
当初、ガンプラを完成させるには接着剤が必須でした。そのうえ、完成品のクオリティを高めて劇中のイメージに近づけるには塗装する必要がありました。この頃キッズだった自分にとってはかなりハードルが高かったことを覚えています。初めて作った真っ白な1/144ガンダムをクレヨンで塗分けようとして失敗したのは今も苦い思い出。

㈱バンダイの並々ならぬ企業努力で年々改良を重ねた結果、現在ではプラスチックパーツを切り離す道具さえ用意すれば、あとはマニュアル通りに組み立てを進めるだけで簡単に色分けされた状態で完成させることができるまでに進化しました。その完成度は様々な世代を魅了しつつ、現在進行形で更なる発展を遂げています。

・・って、こんなの80年代を駆け抜けたキッズたちには義務教育レベルのお話ですよね。
なのでさっさと本題に移りますが、そんな愛すべきガンプラ達がまっっっったく手に入らないのですよ。

近場の量販店のガンプラコーナーへ行くと、80年代に登場した懐かしの製品(※2021年現在も再販しているんです。これもバンダイのゴイスーなところね)はデデーンと陳列されていますが、最近発売されたものはどこへやら。まるで売り場自体が80年代にタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。

他方、新製品に関しては発売日の開店直後に店舗へ行かないと買えない。ネット通販は発売即完売。購入可能な人気商品は定価の倍の値付けがザラ。などグチ事例を挙げればキリがありません。とどのつまり、旧来のガンプラユーザからすれば驚天動地のハイパーインフレ状態となってしまっているわけです。

コロナ終息後の世界経済・日本経済の行方は大いに気になりますが、ガンプラ市況の今後の動向も同じくらい気になる今日この頃。(どういう尺度で生きてんだ?ってツッコミはこの際無しで。RGジオングって何?ほんとに発売されてんの?チュパカブラとか人面犬と同じ類のものなんじゃない?って思うくらい錯乱してます。同じ症状の人は案外多いと思う。)

次回ブログを書く頃には色々と事態が好転してることを祈りつつ。

では、また!