慈恩寺 本堂

慈恩寺の本堂に納められた仏像を紹介します。
本堂内では原則として撮影禁止ですが、見学だけであれば本当に間近にこうした仏像を見ることができます。

本尊

本尊 木造弥勒菩薩像

永仁六年(1298年)に造顕された仏像で、国の重要文化財として指定されています。 五仏の構成については、未来仏である弥勒と過去仏の釈迦、現在仏の地蔵を合わせて、 過去・現在・未来の三世に渡る救済を願うことから創案されたのではないかといわれています。

本尊 木造弥勒菩薩像
脇侍 不動明王像
脇侍 降三世明王像
脇侍 釈迦如来坐像
脇侍 地蔵菩薩坐像
普賢菩薩

木造騎象普賢菩薩

仏の理法、禅定、修行を表す菩薩とされており、白象に乗る姿から騎象の名がついています。 また、その眷属として法華経を護持する十人の羅刹女は、 彫像されて我が国に残っているのがこの慈恩寺にあるものだけということで貴重な遺産として知られています。

木造騎象普賢菩薩像
脇侍 十羅刹女像
文殊菩薩

騎獅文殊菩薩像

知恵を司る仏で、獅子に乗る姿から騎獅像と呼ばれています。 遥か昔には五尊像であったと目されていますが、現在は四体の仏像からなっています。

騎獅文殊菩薩像
脇侍 優填王像
脇侍 最勝老人像
脇侍 仏陀波利三蔵像
増長天

木造二天王立像

広目天

鎌倉時代前期に作られたとされる立像で、右は増長天ではないかと伝えられ、眼はいかり目で、口を「阿(あ)の形」に開いています。

また、左は広目天ではないかと言われており、こちらもいかり目で、口を「吁(うん)の形」に結んでいます。
二天共に鎧装束に身を包み、悪鬼をたたき伏せる迫力に満ちています。